文化認識論

(世界を記述する。Since July 2016)

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

文化認識論サマリー

これは一体、何の罰ゲームなのだろう? そう思わざるを得ません。コロナ禍を乗り越えるために、みんなで何かをしよう、ということであれば、まだ、元気が出る。しかし、現実は反対で、みんなで家に引きこもろう。何もしないようにしよう、というのが現在私た…

文化認識論(その37) パラダイム・シフト

ある政治家が言ったそうです。 「地方は干からびさせておいた方が良い」 その方が補助金の効果が上がる、ということだそうです。地方にはお金を回さない。すると、地方は貧乏になる。そしてある時、国が何らかの施設の建設を予定し、補助金をばら撒く。する…

文化認識論(その36) 権力と大衆の共謀

安倍政権はコロナ対策に失敗したのだ、と私は思います。1番目としては、新自由主義に基づき、かねてより病院のベッド数を削減しようとしてきたこと。これは現在も削減しようとしているのか、国会で揉めていました。2番目は、中国の春節の時期に、大量の中国…

文化認識論(その35) 単独者に栄光あれ!

昨晩、安倍総理の緊急事態宣言に関する会見がありました。どうやら、日本政府には全ての国民をこの危機から救う気はなさそうです。しかし、私たちには生きる権利がある。生き残ろうとすること、それは正しいことなのです。 まず、コロナ対策。アメリカの学者…

文化認識論(その34) 心の成長、3段階

結局、日本のコロナ対策が遅れたのは、東京オリンピックを予定通り開催したいがために、感染者数を低く抑えようとして、検査をしてこなかったことに原因がある。あげくの果てに、マスク2枚。これで日本は、世界の笑い者にされた。そして私は、コロリンピック…

文化認識論(その33) コロナと暮らす日常

世間では、非常事態宣言が話題となっておりますが、それは小池都知事が会見でロックダウンだとか、都市封鎖と発言したことに端を発しているのだと思います。しかし、日本の法律では、都市の公共交通である電車やバスの運行を止めたり、道路を封鎖したりする…