文化認識論

(世界を記述する。Since July 2016)

14日目の断酒生活

 

大腸ポリープを切除した関係上、私は、医者から飲酒を禁じられたのである。この禁酒は、9日間続いた。この期間については、「禁酒期間」と言おう。9日も酒を飲まずにいると、流石に体調は良くなる。胃酸の逆流による胸の痛みも発生しなかった。そこで私は、少しだけ酒を飲んでみることにした。すると残念ながら、物の見事に胸の痛みが再発したのだった。こうして、胸の痛みと飲酒との間に明確な因果関係が認められたのである。これはいけないということで、今度は自発的に酒を断ってみた。この期間は「断酒期間」と言おう。そして、断酒してから、今日で14日目なのである。

 

冷気を吸い込むと、胃酸が逆流する。寒い日、風の強い日が続いたこともあって、私は、あの強烈な胸痛を忘れずに過ごしてきたのだ。そんなこともあって、私は、14日にも及ぶ断酒生活を成し遂げることができたに違いない。但し、今日はとても暖かく、胃酸が逆流する気配を感じない。どうしよう。少しだけ、飲んでみようか。そんな気にもなる。

 

お酒を飲まない人は、それがどうしたと思うだろう。しかし私は、過去50年に渡って酒を飲み続けてきたのである。50年も続けてきた生活習慣を変えることがどれほど大変か、そのことを想像していただきたい。

 

断酒生活において、私が気をつけているのは、比較的簡単な事柄だ。

 

・腹八分目

・食後、3時間は横にならない。

・特に食後は、姿勢を正す。

・煙草の本数を減らす。

 

そんな生活を続けていると、良いことも起こる。1つには、生活費が大幅に削減されるということだ。今日まで私は、如何に酒にお金を費やしてきたのか、そのことを思い知らされた。また、ダイエット効果もあった。私は、2022年の11月に体重が69.7キロまで増加し、以後、入浴ダイエットに務めてきた。入浴ダイエットは時間さえあれば、楽にできる。とにかく、風呂に入って汗をかくという方法だ。これで私は7キロ痩せた。これ以上は無理かなと思っていたのだが、断酒生活によって、更に3キロ痩せた。合計10キロ。できないと思っていることでも、ひょんなことから、それが可能になる場合もあるのだ。一般に1キロ痩せるとウエストは1センチ縮まると言われている。これは私の実感とも合致するのであって、私のウエストは、10センチ位縮まったのである。

 

また、食後3時間は横にならないということを厳守していると、昼寝の習慣がなくなるのだ。大体、眠くなるのは食後だが、3時間もたつと眠気が失せてしまう。昼寝をしないと1日が長く感じる。することがない。本でも読むかということになり、ここのところ読書が捗っている。では、最近読んだ本を紹介しよう。

 

1.「人口ゼロ」の資本論

  - 持続不可能になった資本主義 -  大西 広 著

 

2.資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか  ナンシー・フレイザー 著

 

上記の2冊について、私は、政治学者である白井聡氏の動画によって知った。興味のある方は、是非、ご覧ください。

 

【白井聡 ニッポンの正体】社会も仕事も回らない!~人口減は、資本主義の終わり~ (youtube.com)

 

3.デモクラシーの宿命  猪木武徳 著

 

4.ザイム真理教  森永卓郎 著

 

そして今は、「ヒトラーユダヤ人」(大澤武男 著)を読んでいる。私がこれらの文献を消化するためには、今少し、時間が掛かるかも知れない。

 

最後になるが、大西恒樹氏の動画も紹介させていただこう。

 

株価上昇という悲報を解説する@大西つねきのパイレーツラジオ (youtube.com)

 

私たちが生きている現代の文明社会にはおかしなことが沢山あって、それは多分、持続可能ではない。そのことに気づいている人たちが、思想上の試みに挑戦している。私たちに残された時間は、あまり長くないのかも知れない。大きな破綻がやって来るとすれば、それは多分、アメリカから始まるのだろうと思う。