中学生の頃、音楽の3要素というものを習いました。すなわち・・・
1. メロディー
2. 和音
3. リズム
しかし、上記の考え方は穢れたヨーロッパ文化の押し売りでしかない、と思うのです。本質を覆い隠した、虚言であると私は思います。上記の3項目とは、すなわち譜面に表現し得る見せかけの要素でしかありません。
本当に大切な音楽の要素とは、譜面になど、書き写せるものではありません。音楽の3要素とは、次の通りではないか。
1. リズム
2. 音色
3. ミュージシャンのファッション
例えば、オレナ・ウータイの奏でるJaw Harpやアイヌ民族のムックリが奏でる複雑な音色など、決して譜面にできるものではありません。
衝撃のミュージックビデオをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=QRg_8NNPTD8
恐縮ながら、英語圏のミュージシャンではないようで、私は、彼らに関する情報を持ち合わせていません。ただ、このビデオ、再生回数が1千4百万回を超えています。行き詰まった現代において、古代のイメージの回復を志向している人というのは、意外にも多いのかも知れません。私もその1人なのです。
ところで、お気づきでしょうか。上記の音楽において、和音の進行というものは、存在しません。そう言えば、アフリカ音楽や1970年代のマイルス・デイビスの演奏にも、和音の進行は存在しなかった。
どうやら、私には新しい何かが見えて来たように思います。このブログ、10月の初旬には再開できそうです。